花粉症の薬が高くなる??
お疲れ様です。
本日の都内は良い天気!とまではいきませんでしたが、
久々に晴れ間もあり、天気が回復しました。
実は私、天気が好きで天気予報や空、雨雲レーダー等をよく見ています。笑
最近気になっていることがありまして、12月7日(土)の天気に少し注目しています。もしかしたら都内でも雪が降るかもしれません。天気予報を注視したいです。
さて、本日は少し気になった、時事的な問題をピックアップしたいと思います。今週の日曜日に病院で処方される花粉症状を抑制する薬の値段が高くなるかもしれないという、大ニュースが入ってきました。
Twitterのトレンドにも入っており、気になっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、本日はこのことについてまとめてみたいと思います。
(この写真だけでも鼻がムズムズ…)
【目次】
・市販類似薬の保険適用外の可能性
・どのくらい値段が上がるのか?
多くの方が気になっているのがこの2点だも思います。今後どうなってしまうんでしょうか?
【市販類似薬の保険適用外の可能性】
なぜ病院で処方される花粉症の薬が値上がりするのか?と言いますと、この市販類似薬の保険適用外の影響です。
市販薬とは一般用医薬品とも呼ばれているお薬のことです。マツモトキヨシ、ツルハドラッグ、サンドラッグ等をはじめとするドラッグストアで販売されていますね。
もともと医療用医薬品として、病院から処方されていた医療用医薬品が一般用医薬品に切り替わることもあります。
一般用医薬品は医療用医薬品に比べて、人体への影響が著しくないため、一般的に効果が薄いとされています。しかし、薬に伴う副作用も少ないため、店頭で販売することができるのです。
…ということは花粉症に対する抗アレルギー性の医薬品の他にも、風邪薬等も保険対象外となり値上がりするということです。重度の花粉症持ちと急性扁桃炎を度々発症するわたしからすると衝撃的な事実でした。
【どのくらい値段が上がるのか?】
結果から述べますと、3倍〜10倍にまで跳ね上がります。 3割とかの話ではありません。「3倍」です。
なぜそんなに値上がりするのか?と言いますと、現状、保険が支給してくれる金額の割合が非常に高いからです。
保険適用内ですと、一般的に医薬品の自己負担は3割です。75歳以上の後期高齢者の方ですと1割の自己負担で医薬品を買うことができます。つまり一般成人の場合、10,000円の医薬品を購入する際に、約3,300円払えば購入することができます。
しかし、今回政府が調整している市販類似薬の保険適用外が実施されてしまうと、保険の補助分がなくなってしまうため見かけ上、薬の値段が上がってしまいます。花粉症持ちからすると死活問題です。
増税に続いて、非常に痛手です、、
市販類似薬が保険対象外になる理由としては、少子高齢化により日本の医療費負担が膨れ上がっているからです。保険制度が限界ということです。泣
この取り組みにより、約600億円の医療費削減が見込めるそうなのですが、ほかに改善点はないのでしょうかね。。。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。花粉症はまだ大丈夫ですが、風邪にはお気をつけて!