病は気から(プラセボ効果)
健康って何よりも大切ですよね。営業職の人も、専業トレーダーの人も、ブロガーの人も体が健康な状態であることが、結果を出すための必要最低条件です。そこで、本日はその健康と気持ちの関係について紹介します。
【目次】
・病は気から
・プラセボ効果は医薬品開発に悪影響!?
・まとめ
病は気から
皆さんは「病は気から」という言葉を一度は聞いたことがあるでしょうか?おそらく、多くの方が1度は耳にしたことがあると思います。この「気」の正確な意味合いとしては、生命を維持するためのエネルギーのことです。ドラゴンボールを知っている方は「気」をイメージしやすいのではないでしょうか笑
本記事では気の感情(気持ち)面に着目し、病と気の相関関係を探ってみます。
「病は気から」というこの言葉、都市伝説だとか根性論だろ?と思っている方も少なくないと思います。しかし、実際に病と気には密接な関係があります。
科学的なエビデンスも存在しており、医療現場でも気持ちの面が体に与える影響を考慮している場面が多々あります。
プラセボ効果とは、医療有効成分が一切含まれていない偽薬を飲んでも、症状の改善や副作用が体に現れることです。
例えば、高熱がある際に解熱剤だと信じて飲んだものがただの白糖であったとしても熱が下がります。もちろん解熱剤意外の薬にもプラセボ効果が発生します。
原因
詳しい原因はまだ解明されていないです。霊能力の1種みたいで、夢があっていいですよね😌
もしこのプラセボ効果が解明されれば、薬の投与量が減少し、医療の大きな進歩に繋がります。しかし、このプラセボ効果は医薬品開発の段階においては厄介な存在になります。
プラセボ効果は医薬品開発に悪影響!?
医薬品を開発する際には臨床試験(治験)が行われます。この臨床試験にプラセボ効果が働いてしまうと、医薬品そのものの効果がわからなくなってしまいます。
とられている対策
臨床試験現場はこのプラセボ効果を避けるために、様々な工夫を取っています。その代表例が二重盲検法という臨床試験です。この試験は治験を実施している医者にも治験を受けている患者にも、実施している薬や研究を明かさないという試験方法です。こうすることでプラセボ効果を除いた医療有効成分のみの作用を確認することができます。
まとめ
主にプラセボ効果について長々と綴ってきましたが、心理要因が人体に与える影響の大きさを理解していただけたでしょうか?
開発段階の医薬品が偽薬よりも効果が低く、研究開発が断念された事例もあるそうです。
毎日ポジティブに過ごし、健康的な生活を心がけたいですね😌