日経平均株価についての見解

お疲れ様です。

本日は久々に相場観について述べてみます。日経平均株価について自分なりの見解を示そうと思います。個人投資家の1意見として投資に役立てて頂けると幸いです。

【目次】

・今後の見通し

・鍵を握る海外投資家の動向

・米中貿易貿易協定の動向は？

今後の見通し

今後の見通しですが、一時的に24,300〜24,400円にまで到達する可能性もあるかと思います。根拠として、現在の相場は2017年10月〜2018年02月にかけてのチャートに酷似しております。この期間には日経平均株価が1週間で約800円上げていますが、その後もジリジリと高値を更新しています。

現在の相場もまだジリジリと上げていく可能性があります。

2017年〜2018年

週足チャート

現在

週足チャート

正直、自分の素直な気持ちとしてはちょっと株を持ちたいなって思っています。ショートポジションで機会損失と多額の含み損・損切りを経験した個人も個別株を買いたいと思っていると思います。

つまり、個人投資家の希望とは逆の下落相場が近づいている可能性があります。

鍵を握る海外投資家の動向

個人投資家と海外投資家の売買状況です。青線が海外、紫線が個人です。全体的に見ると見事に個人投資家のショートポジションが焼かれています。しかし、売買状況の変化が多く、コロコロ目線が入れ替わるので大変難しい相場です。ボックス相場というやつでしょう。

今日の終値を見る限り、来週に発表される個人と海外投資家のポジションは海外が売り、個人が買いポジションにそれぞれ再度傾くと思います。この流れが継続するようならば、いよいよ下げトレンドが到来します。

米中貿易協定の動向は？

相場を散々振り回してきた米中貿易協定の動向ですが、今の進み具合はどうなっているのでしょうか？

↓これを見つけました。

BREAKING: Trump has signed off on a trade agreement with China to avert tariffs set for Dec. 15, according to people familiar with the matter 

☆Bloomberg引用

日本語訳

速報：トランプ氏は12月15日に設定された関税を回避するために中国との貿易協定に調印した

どうやら米中双方が一部の輸入品に対する関税を軽くし、合意することが出来たようです。これに伴い、米国による中国に対する更なるペナルティ関税の危機は解消されました。

しかし、この合意はあくまでも第1段階の合意です。第2段階合意に向けた話し合いでは、また話が拗れる可能性は大いにあります。その他、香港の人権問題に対しても再度浮上してくる可能性があります。リスクがなくなったとは言い難いです。

私はまだノーポジを継続していきます。相場において、ポジポジ病は相場退場予備軍ですからね、、

最後まで読んでいただきありがとうございました！

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